生活習慣病を防ぐ食べ方
皆さんは、自分自身や家族の健康を考えた食事をしていますか?
毎日何も考えずに好きなものを好きな量食べているようでは、
生活習慣病のリスクが高まります。
私たち人間の体は食べたものからできています。
一度、自分の食生活を見直してみてください。
体は一生ものですよ!
では、毎日健やかに人生を送ることが出来る食生活の基準をお伝えします。
①適切なエネルギー必要量を守りましょう。
食べ過ぎによるエネルギー過多は肥満、糖尿病、脂質異常症に繋がります。
自分のエネルギー必要量を知り、食べ過ぎを防ぎましょう。
よく噛んで食べれば食べ過ぎを防ぐことができます。
②バランスの良い食事をしましょう
様々な栄養をバランスよく摂取することにより、体の代謝や免疫力の維持ができます。
ビタミン、ミネラルは体の恒常性を保ちます。
③1日3食きちんと食べましょう
生活リズムを整え、朝食を抜かず、3食規則正しい時間に食べましょう。
間食はなるべく減らし、食べ過ぎに注意しましょう。
④野菜や果物をしっかり摂りましょう
野菜や果物はビタミン、食物繊維が多く含まれています。
血圧を下げる効果もあります。
1日350g(生野菜なら両手の平にいっぱい分くらい)が目安と呼ばれています。
全体の3分の1は緑黄色野菜をとると良いです。
⑤減塩を心がけましょう
塩分(ナトリウム)をとりすぎると細胞のミネラルバランスが崩れ、
高血圧になると考えられます。
濃い味付けやラーメンなどのスープは飲まないようにしましょう。
⑥コレステロールの多い食品は避けましょう
鶏卵や魚卵、レバーはコレステロールが多く含まれているので、適量にしましょう。
⑦食物繊維が豊富な食品を食べましょう
海藻類やこんにゃくなどに含まれている水溶性食物繊維は
コレステロールの排出を促す作用があります。
低カロリーでエネルギー摂取過多を防ぎます。
⑧甘いものの食べ過ぎに注意する
甘いものを食べ過ぎると中性脂肪の合成を促すので、控えましょう。
洋菓子やスナック菓子は要注意です。
⑨豆類を多くとる
大豆に含まれる大豆たんぱくは血中のコレステロールを低下させ、
虚血性心疾患などの心臓病を予防します。
⑩お酒は適量にしましょう
アルコールの摂取量が多すぎると、
肝臓を酷使し、脂肪肝、肝炎、肝硬変につながります。
飲酒は適量にしましょう。
以上です!
「こんなの気にしていたら食事を楽しめないよ。」
と思うかもしれませんが、
一生使う自分の体です。
大切にしてあげてください。
健康を維持できるからこそ、食生活も楽しめるようになるものですよ。
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